1 litter days

訥々

3.11

もうあれから10年経つんですね…2011年は社会人になって3年目の春でした。
いまだに、津波の映像や震災の復興やそこで暮らす人々の状況を報道などで見ると、涙があふれてきます。
今朝、子供のおむつを替えながら、テレビを聞いていたら、なんでだろ、涙目になってきてしまった。花粉症と言って、ぬぐったんだけれど。
東北への貢献といえば、関東に引っ越してきて、私たち家族の旅行はほとんどが福島です。そしてふるさと納税も、福島にすることが多い。
大好きな安達太良山磐梯山、その周辺の山々、温泉。美味しい野菜・果物に長年お世話になっている天栄村のお米。そして、お酒。メヒカリ!!
大好きすぎて、夫にはまた福島?と言われ・・・そういいながらお米が天栄村のがいいと選ぶのは貴方ですよ。
これからも私たちにできることを微力ながらしていきます。

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会津磐梯山

花粉とこども

花粉の影響をもろに受ける数日です。
薬・点鼻薬を使ってもダメな日が年に数日あり、そういう日は本当に仕事どころではなく、くしゃみがひどく、目や口の周りが腫れてとにかく気が気でない。
髪が顔に当たるだけでも異常に反応してしまう。
それが今週の月・火でした。月がひどくて日中1時間だけ仮眠して、外の空気吸ってリフレッシュしたけれど、ほとんど仕事できなかった。
今朝も花粉がひどくて6時くらいに起き、鼻を拭い拭い朝食を作りました。
そんな花粉の水曜日です。

こどもが喋らないことについて、なんとなく不安で、つい無駄にネットで専門家のアドバイスなどを検索してしまう。
この間、テレビを見ていて、我が家の最寄の駅がうつったときに、頭文字一文字を連呼することがあって、夫と目を見合わせて喜んだんだけど、
そのあと、子供は照れ隠しなのか、二度と言わなくなってしまった。
また、別のタイミングで夫のことを「ぱぱ」と呼んだことがあって(その時夫はいなかった)、2回くらい言ってくれたから、夫を急いで呼んで「パパって言ったよ!」と喜んだら、それ以来言ってくれなくなった。
そうして表情を見ると、ちょっとニヤついている。いたずらしたときの顔と同じ。可愛いのだが…
もう2歳になったし、少し喋ってほしいよ。
まあ、「あ!あ!」や「あうあうあ」など喋ってくれるのもめちゃくちゃかわいいんだけれど。
数か月後くらいには、この状況やこの記事を笑って過ごせるようになっていればいいんだけれど。

花粉の季節ですね。
我が家も夫とともに花粉症で、夫は特に今年は薬を飲み始めるタイミングが遅くて影響がひどいようだ。
家でもマスクをする徹底ぶり。
二人で同じ日に同じ病院に花粉症の薬をもらいに行ったら40~50人待ちで愕然とした。
お昼までかかるような待ち時間で、つい電話できいたよね。
「お昼でも見てもらえるものですか?」「そのまま通しで看ていますのでどうぞ」だって。
大変なお仕事だなあ。受付で、お昼休みにすみませんと一言添えた。そんな今年の花粉症日和。
と思いきや、子供がこんどはお鼻がたらり。保育園でも鼻かぜが流行っているみたい。
お友達もぐすぐすやっていて、みんな悪化しないといいねと思う。
お鼻がつらくて朝ごはんもあまり食べられなさそう。
リンゴをサイコロ状に切ってしっかり電子レンジで火を通したものを作って夜に食べられるように準備しとこう。
お鼻を吸引するのをやろうと思ったら、子供が激しく抵抗するんだけれど、夫と二人がかりで吸ったら子供が非常に楽になったみたいで
「楽になりましたか?」と聞いたら「はいっ」とかわいく返事をしてくれて、夫と二人で笑った。
1回でも楽になったなと分かってくれたら、次もやりやすいんだけどな。夜はどうだろ。

そんな感じで家族3人で鼻ずるずる。

2021

今年もこんな感じか…
山登りももう少ししたいな。
好きな温泉に子供も連れていきたいし、地元にも帰りたい。
福岡のゴマサバ食べたい…親にも子供を合わせたいな。
びっくりするくらい成長早くてさ、って共有したいね。

その代わり、初めてお正月の静かな東京を満喫し、
子連れでは行きにくいお店がテイクアウト始めたから、それも楽しんだ。
家飲みもして、自分の好きな日本酒・ワイン・焼酎・ビールのストック増えて
ストレスフリーで好きなものを楽しんでる。
在宅勤務になって、通勤しなくていいのもいいな。
そして、週に1度程度の出勤も好きだ。
久々に会う同僚とアイコンタクトもなんだかわくわくする。
資料作成中にyoutube流してリラックスしながらパソコンできるのもいいね。
在宅だから、仕事始める前にちょっと家事をやる時間ができたのも。
今日なんて子供靴洗ったよね。ブラシで磨いてあとは付け置き。
子供迎えに行くといつも「きゃー」って言って歓迎してくれる。
それだけでそれまでの疲れが吹き飛ぶ気もする。
ご飯を一緒に食べるときのちょっとしたしぐさも、食べてくれない時のいやいやも。
こうやって見守れるのは勤務形態変わったからだね。
通勤してたら、私毎日迎えに行けたかな。
家の周りの公園にも詳しくなった。
少し歩いたところに地元の好きなパン屋も見つけて、土日が楽しみになってる。
あ、家の近所の小料理屋さんのランチが美味しいのも発見だったな。
今日のお昼なんにしよ。まー今日は家のパン食べるか。

コロナ禍でも、変化を楽しんでる。

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今日の晩御飯はサバに決めた。サバ。
マジで青魚が好き。
罪悪感のない脂。それにしょうゆを垂らすとか最高。近所の魚屋さんでさばいて貰おう。

子供は新鮮なおさかなの焼きは食べる。
冷凍されていたのは、敏感に察知して食べない。
私もその気持ちわかるよ。小さい頃は言ってたな。あと、20代までなら。
30代になったら嗅覚と舌が鈍感になるのかな。酒ばっか飲みすぎだからか?
昨日の焼酎美味しかったな。宮﨑の珍しい銘柄。
宮崎も好きなんだよなー。前に飫肥に泊まったことがあって永住したいくらい好きになった。あの小京都感。
今日は焼酎と鯖にする!

在宅勤務になって

すごい。。。何年ぶりだろう?
2013年に大阪で働き、お酒にまみれながら仕事をし、山に登りという生活をしていた私も今や立派な30代でワーママとなりました。
お酒は相変わらず飲んで、この間オンライン飲み会した時に泥酔し、子供の前で酔っ払って吐いた事を思うと、人間て成長いないもんだなと我ながら悔悟の涙を浮かべております。
あれ以来、穏やかにワイン1本程度にとどめる様気を付けて飲んでおります。

2013年当時は大阪で働いていましたが、九州に帰りたい思いと、仕事に慣れて次の大きなフィールドに行きたい思いが合わさって悶々としていた日々に終止符を打ったのが、2014年。辞令が出て東京に転勤する事になりました。
しかし大都会東京。コンクリートジャングルトーキョー。マジで怖いと恐怖に怯えながら大阪で最後の日々を送っていた私よ。
大丈夫。転勤前に東京に住む彼ができ、そのまま寂しいと思う間もなく、転勤後に半同棲的な生活を送り、その1年後には同棲、結婚と進むのですから何が起こるのかわかりません。
また東京に転勤後、海外出張も何度もさせてもらい、国内の最大手の顧客を担当させてもらう事も出来、本当に毎日が超絶忙しくハピネスでした。大阪も大好きな場所でしたが、東京も好きになれました。

山?行きました。
槍、大天井、常念、北、農鳥、八ヶ岳も再び、東北の山々(安達太良、安達太良、会津駒ヶ岳磐梯山…etc.)本当にお金をつかって費やして満喫しました。
先日夫になんでこんなに貯金がないのか!と怒られましたが、山に行ったり山道具めっちゃ買ってたやんwと言ってあきれさせたのもいい思い出です。ここ2年ほど、子どもが小さいので行けずにいました。2018年のGWに石鎚山や剣山に遠征し、その後、八幡平や西大巓に行った後が最後なので、また行きたいな。大好きな安達太良山磐梯山会津駒ヶ岳に。(高尾山にはベビーキャリアで担いで登りました)
そして、山好きな2人なので、新婚旅行もカナダで山登りしました。と言ってもハイキング程度。9月だったので、かなり寒かったけれど、楽しかったな。また行きたい。次は子供も一緒に。

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カナダ

この感染症下に、在宅勤務になって、夫と机を並べて仕事をしていて、比較的自由に時間が使えるようになって仕事に集中するタイミングと少し息抜きができるタイミングが自分で調整できるのが非常に良いです。
そしてまた少しずつ海外の仕事も手伝わせてもらって、どこまでピッチを上げて行けるか自分なりにやってみたいと思います。
自分で選んできたこの人生、今のところ悔いありません。
いや、お金の使い過ぎは悔いがあるけれど。。。
また何か投稿したくなったら。

20130713-16 北八ヶ岳での邂逅

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この三連休、私は有給を頂いて四連休にし、北八ヶ岳に単独行をしに行ってきた。私の単独行と言えば、大峰山脈の山々に日帰りで行ったり、北アルプス薬師岳や、久住連山に一泊二日で出かけるだけだった。山行で言えば、二泊三日が最長でしかもそれは二人連れのパーティでだった。穏やかなイメージの北八ヶ岳とは言え、初めての単独行、しかも自炊、長時間行動×2日(7~9時間)は過酷に思えた。
大きめのオスプレーのザックは55Lでテント泊か?と見紛うくらい。今思い返してみると、要らない荷物もいっぱいあったし、必要な荷物が入っていないこともあった。でもこの荷物の大きさは私の不安の現れであり、私の今の実力なのだった。
高度を徐々に上げるにつれ息が浅くなり歩幅が狭まり何度も苦しいと思った。苔むした登山道を駆け下りる時、雨露に濡れた岩稜を渡る時、トレッキングポールが上手く地面に刺さらない時、何度もひやりと焦り、ひどい汗をかいた。尻餅をつくような転け方から体を打ち付けるような転け方もした。体が熱を逃しきれず鼻水は何度も垂れそうになるし、汗が髪に染み込んで顔に張り付いて見られない格好だし。ガスばっかりで視界は不明瞭、陽が当たらずレインウェアでも寒さが凌げず、晴れたと思ったら虻が近寄ってきてぶんぶん五月蝿いし、サポートタイツの上から刺そうとしてる。
でも、高山植物の女王のコマクサは可憐に花弁を垂れていて、へたりながら下った登山道の横を呑気に登るカモシカに、鬱蒼と茂る森にたくさんの三又の鹿の足あと、淡く桃色に色づいたハクサンショウブ。ガスった山に一瞬強い風が吹き登ってきた茶臼山の全容が明らかになった時今まで囚われていた苦しみが一瞬にしてガスと一緒に霧散した。早朝誰もいない東天狗岳で曇り一つない八ヶ岳で主峰が露わになった時、我を忘れて感嘆の声を上げ今までの四日間の全てが報われた気がした。そこから西天狗岳まで走って上り、私の東天狗岳を何枚もカメラに納め、行き交う人に素晴らしい景色が見えますよと何度も声をかけた。何度も振り返り振り返り美しい山々を眺め、立ち止まっては息をするのも惜しいくらいこのままでいてと願った。せめて私がこの景色が見える間だけでもその姿を留めていて。自分の堪え性のないところ、感情で突っ走ってしまうところや、とにかく失敗が多いこと、考え方を中々変えられないこと、それらどうしようもないところを、もう何年も憎んでいるんだけど、こうやって、必ず歩き続けていれば必ず何か実を結ぶ事もあるのだと。私はスピードは早くないけど、ゆっくりでも一つ一つ進んでいればきっといつか何かをなすことが出来ると、山を登りながらようやく自分が好きになれる気がした。

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オーグードゥジュールメルヴェーユ博多。

しっかり味があって御料理にぴったり★ワインがサイドのフランス料理にあう濃いいお味で良い感じ!

ちょっと早めの母の日に捧げるレストランだったので、母も喜んでくれて大満足でした。

うれしい。